当団は、東京大学フィロムジカ交響楽団の OB・OG を中心として 2016 年 5 月に結成されました。主に土曜日に練習を行っていることから、ドイツ語で土曜日を意味する『Samstag』を楽団の名称としました。

団員はフィロムジカの卒業生、および現役生により構成されており、フィロムジカの発展に貢献することを狙いとして、現役団員も含めた幅広い世代間の音楽的親交を深める場となっています。現在はモーツァルトやベートーヴェンなどの古典派の作曲家による楽曲を主なレパートリーとして、年に 1 度都内で演奏会を行っています。

国立音楽大学音楽学部教育音楽学科第 I 類卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程音楽芸術(指揮)専攻修了。指揮を小松幸雄、山岡重信、相原末治、ピアノを山脇一宏、声楽を岩淵嘉瑩の各氏に師事。他チェロ・リコーダー・チェンバロも学ぶ。これまでに数多くの楽団、合唱団を指揮し、国内著名なソリストとも多数共演。またピアノコンクールの審査員、音楽プロデューサー、CD 監修などで『レコード芸術』『Stereo』等特選盤に選ばれるなど関係各誌上で評価を得ている。音楽教育家としてもクラシック音楽の啓蒙活動に尽力し、市民講座、学校講師など幅広く活躍し多くの支持を得ている。全日本吹奏楽指導者協会、かながわ合唱指揮者クラブ、日本音楽教育学会各会員。全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)演奏会員・ステップアドバイザー。音楽教育史学会幹事。東京大学フィロムジカ交響楽団、川崎混声合唱団、コール・リエゾン、各常任指揮者ほか。小平市内での活動は「楽しいクラシック音楽の会」講師、小平市民オーケストラ創設指揮者、元小平市文化協会評議員。